母親の病気

 確か平成二年だったと思います

ずっと咳が止まらないしつこい風邪やなぁ・・・と

元々あまり病院へ行く人ではなかった

あまりにも辛かったのか?

自分から病院に行くと言いだし、近くの町医者へ行ったところ、総合病院への紹介状をもらって帰ってきました

後日、総合病院で診察を受け、精密検査を受けることになったのです

検査の結果、肺がんの末期と判断され、即入院となりました

手術をしても無理とのことで、なんで?なんでなん?と家族全員が思ったと思います

せっかくこれから、楽できるところまで来ているのに・・・・

私は、凄くショックでした

三ヶ月ぐらいに、理由は忘れましたが、少し離れた病院へ転院しました

肺に水がたまるとのことで、胸にチューブを入れて、たまった水を抜いていました

仕事の途中に顔を出したりしていました

母は、何もいわなっかたけど、もう駄目なことを知ってたと思います

母は、強い人でしたから・・・・

平成三年六月十七日 母の最後の日がきました

会社で内勤している時、父から母の状態が悪くなったので、妹を連れてすぐ来てくれと連絡を受け、スピード違反覚悟で猛スピードで病院に向かいましたが、間に合わずでした

父親から、すなん! いまさっき息をひきとったわ・・・・

私は、それまでに祖母、祖父の死別を経験していますが・・・

母には、いろいろと心配をかけ、親不孝してきたのでつらかったです

でも、なぜか涙はでなかったし、死んでしまったことの実感がなかった

今思えば、その前から、少し少し大きな問題の兆候がでていたのだと思います

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